階層別効用比率とは? 
                     階層別効用比率は、不動産の立体的位置の価値を示す数値のことです。 
                         
          一棟の建物であっても、その収益性や快適性というのは、各階層によって異なる場合があります。 
           
          階層別効用比率というのは、基準階※を基準にして、各階層の標準的な専有部分または占有面積当たりの経済的価値の割合を示した比率のことをいいます。 
           
          ※通常は地上1階の部分のことです。 
                    位置別(部分別)効用比率とは? 
                     位置別(部分別)効用比率というのは、同一階層内での位置による経済的価値の割合を示した比率のことをいいます。 
                    階層別効用比率と位置別(部分別)効用比率の用途は? 
                     階層別効用比率や位置別(部分別)効用比率は、貸ビルの各賃貸部分の賃料の鑑定評価、または区分所有建物の一室の価格を鑑定評価する際などに使用されます。  |